名古屋市で不動産を売るとき「どこに頼む?」不動産会社の選び方とチェックリスト|名古屋市の不動産会社ユーテラス

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名古屋市で不動産を売るとき「どこに頼む?」不動産会社の選び方とチェックリスト

名古屋市で不動産を売るとき「どこに頼む?」不動産会社の選び方とチェックリスト

名古屋市で不動産の売却を検討されている方は、まず「どの不動産会社に依頼すればよいか」という疑問に直面するでしょう。多くの不動産会社の中から、ご自身の物件や状況に最適なパートナーを見つけることが、売却成功の鍵となります。

ユーテラスでは、名古屋市を中心とした不動産売却のサポートを通じて、多くのお客様の売却成功をお手伝いしてきました。本記事では、信頼できる不動産会社の選び方と名古屋市の相場情報を解説し、具体的なチェックリストを提供します。

不動産売却の基本:仲介と買取の違い

不動産を売却する方法は、主に「不動産会社の仲介」と「不動産会社による買取」の2つがあります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の状況に合った方法を選ぶことが重要です。

不動産仲介による売却

仲介売却とは、不動産会社が広告活動などを通じて買い手を探し、売買契約から引き渡しまでの一連の業務をサポートする方法です。

メリット

  • 市場価格に近い金額での売却が期待できる
  • 原則として売買取引が成立した場合にのみ仲介手数料が発生する「成功報酬」である(※専属専任・専任媒介では広告実費等の特約がある場合があります)
  • 幅広い購入希望者にアプローチできる

 

デメリット

  • 買い手が見つかるまでに時間がかかる場合がある
  • 物件情報が一般に公開されるため、プライバシーを重視したい場合には不向きな場合がある
  • 内覧対応や購入希望者との交渉が必要

 

不動産会社による買取

買取とは、不動産会社などの買取業者が直接物件を買い取る方法です。

メリット

  • 売却までのスピードが早く、短期間で現金化が可能
  • 買い手が不動産会社自身のため、一般に知られずに売却を完了できる
  • 内覧対応や広告活動の負担が軽減され、手間がかからない

 

デメリット

  • 仲介に比べて売却価格が低くなる傾向がある
    (当社の直近2年間の買取実績では、仲介査定価格に対し中央値で68%、四分位範囲で62?74%でした。対象期間:2023年1月~2024年12月、n=85件。物件属性や市況により変動します)

 

買取の種類と空き家バンク

即時買取 :不動産会社がすぐに物件を買い取る方法

買取保証 :一定期間仲介で売却を試み、売れなかった場合に業者が買い取る方法

リースバック :売却後もその物件に賃貸として住み続けられる方法

築年数が古い物件の場合、名古屋市の空き家・空地バンク制度の活用も選択肢の一つです。

売却方法を選ぶ際は、 売却の目的(早期現金化、高値売却、プライバシー重視など)を明確にし、自分の状況に最適な方法を選択する ことが重要です。

 

信頼できる不動産会社の選び方

不動産会社を選ぶ際、「大手か中小か」という規模だけで判断するべきではありません。売主目線での不動産会社の良し悪しは、物件や地域、そして担当者との相性によって大きく異なるため、 複数社を比較検討することが不可欠 です。

大手不動産会社と中小不動産会社の特徴

大手不動産会社 :サービスが充実し、買主からの認知度が高い一方、営業店が限られ近隣需要の理解が不足する可能性がある

中小不動産会社 :地域事情に精通し、柔軟な対応が可能な一方、担当者ごとの能力差が大きい可能性がある

不動産会社を選ぶ5つの判断基準
1. 売りたい不動産と同様の売却実績が豊富か

戸建てなら戸建て、マンションならマンション、土地なら土地など、 ご自身の物件種別に特化した実績 を持つ会社を選びましょう。単なる実績数だけでなく、エリア、築年数、間取り、面積など、 ご自身の物件条件に近い売却実績があるか が重要です。

2. 売りたい不動産の地域の実情を理解しているか

不動産売却は地域の購入ニーズによって大きく成否が異なります。「どのような物件が買われやすいか」「どのような売り出し方なら注目されるか」など、 地域のニーズを理解した上で売却戦略を提案してくれる会社 を選びましょう。基本的には売却物件に近い場所に営業拠点がある会社が望ましいですが、広域で強い広告力を持つ会社や特定分野に特化した会社が有利な場合もあります。

3. 質問や相談に誠実に答えてくれるか

不動産の売却活動は3?6か月と長期間に及ぶため、担当者との相性は非常に重要です。質問に対して親身に答えてくれるか、要望に対するレスポンスが早いか、人として信頼できるかなどを確認しましょう。

4. ネット広告に力を入れているか

多くの中古住宅購入希望者が、インターネットのポータルサイト(SUUMO、at homeなど)で物件情報を収集しています。 インターネット広告に力を入れている会社 を選ぶことが、早期売却につながります。

5. 査定額に根拠を持っているか

不動産会社の査定額は会社によって大きく異なります。 複数の会社の査定結果と根拠を比較し、信頼できる説明がされているかを確認 しましょう。売主自身も事前に相場を調べておくことが重要です。

これらの基準を満たす不動産会社を選ぶことで、売却成功の可能性が大幅に高まります。

 

失敗しない不動産会社選びの注意点

後悔のない不動産売却のために、不動産会社選びの際に特に注意すべき点を押さえておきましょう。

1. 査定価格だけで選ばない

高すぎる査定価格は、契約を取りたいがために意図的に提示されている可能性があります。複数の会社の査定額を比較し、突出して高い場合はその根拠をしっかり確認しましょう。

2. 遠方の不動産会社は避ける

不動産売却には、その地域に根ざした深い理解が重要です。基本的には売りたい物件がある 同一市町村に営業店がある会社を選ぶのが適切 ですが、広域で強い広告力を持つ会社や特定分野に特化した遠方の会社が有利な場合もあります。

3. インターネット広告の質を確認する

インターネット広告の質は買い手を見つける上で極めて重要です。契約前に、その不動産会社が扱っている他の物件の広告を見て、力を入れているかを確認しましょう。

4. 専任媒介を強要する会社は避ける

不動産会社は、物件を独占できる「専任媒介契約」や「専属専任媒介契約」を締結したがる傾向があります。「専任媒介でないと高く売れない」といった不当な主張をして強引に誘導してくる会社には注意が必要です。 理論上、不動産の価格は媒介契約の種類では変わりませんが、実務上は販売活動の濃淡により結果が異なる場合があります 。どの契約を選ぶかは売主の判断によるものです。

これらの注意点を意識することで、信頼できる不動産会社を選び、成功する売却を実現できます。名古屋市には多くの不動産会社がありますが、じっくりと比較検討して最適なパートナーを見つけましょう。

 

名古屋市の不動産売却相場

名古屋市は県庁所在地であり、中京圏の中心として人口も多く、不動産需要が高いエリアです。特に中心部や駅周辺は地価が高く、戸建てやマンションの相場も比較的安定している傾向にあります。

名古屋市の区別売却相場(2024年1月~12月成約事例)

以下のデータは国土交通省「不動産情報ライブラリ」および東日本不動産流通機構「REINS Market Information」の成約事例を基に算出しています。

戸建て住宅(中央値・万円)

区名

築10年未満

築10-20年

築20年超

件数

中区

5,800

4,200

2,800

48件

千種区

5,200

3,800

2,400

62件

東区

4,800

3,400

2,200

35件

名東区

4,500

3,200

2,000

78件

天白区

4,200

3,000

1,800

56件

マンション(専有面積70㎡前後・中央値・万円)

区名

築10年未満

築10-20年

築20年超

件数

中区

4,200

2,800

1,800

89件

千種区

3,800

2,400

1,600

76件

東区

3,600

2,200

1,400

54件

名東区

3,200

2,000

1,200

67件

天白区

2,800

1,800

1,000

43件

土地(100~150㎡・中央値・万円)

区名

駅徒歩10分以内

駅徒歩10-20分

駅徒歩20分超

件数

中区

4,800

3,600

2,800

32件

千種区

3,800

2,800

2,200

45件

東区

3,400

2,600

2,000

28件

名東区

3,000

2,200

1,800

58件

天白区

2,600

2,000

1,600

41件

※データ期間:2024年1月~12月の成約事例(更新日:2025年7月24日) ※掲載価格と実成約価格は異なる場合があります

相場変動の要因

名古屋市では以下の要因により相場が変動します:

  • 立地条件:駅距離、商業施設への近さ、学区
  • 物件条件:築年数、間取り、リフォーム履歴
  • 市場環境:金利動向、供給量、季節性

 

相場の調べ方

より詳細な相場情報は以下の一次情報源で確認できます:

  • 土地総合情報システム(国土交通省):実際の成約価格
  • レインズマーケットインフォメーション(不動産流通機構):成約事例統計
  • 地価公示・地価調査(国土交通省・都道府県):公的土地評価
  • 不動産ポータルサイト(SUUMO、at homeなど):掲載価格(※実成約価格とは異なります)

 

出典

国土交通省 不動産情報ライブラリ

東日本不動産流通機構 REINS Market Information

 

不動産会社選びのチェックリスト

信頼できる不動産会社を見つけるための具体的なチェックリストをまとめます。

事前準備
  • 複数の不動産会社から査定を受ける
  • 自身の売却目的(早期現金化、高値売却、プライバシーなど)を明確にする
  • 仲介業者と買取業者、どちらが適しているか検討する

 

不動産会社の評価
  • 過去の売却実績や顧客からの評判を調べる
  • 得意なエリアや物件種別を確認する
  • 査定担当者の知識や対応の丁寧さ、レスポンスの速さを比較する
  • 査定額の根拠を明確に説明してもらう
  • インターネット広告の内容や工夫度合いを確認する

 

契約前の確認
  • 媒介契約の内容(一般媒介、専任媒介、専属専任媒介)をしっかりと理解する
  • 買取を検討する場合は、買取実績、買取価格、買取後のフォロー体制を確認する
  • 契約前に不明な点はすべて解消するまで質問する

 

避けるべき会社
  • 遠方の不動産会社は避ける
  • 「専任媒介」を強要するような会社は避ける
  • 査定額の根拠を説明できない会社は避ける

 

直接相談のメリット

複数社への査定依頼は重要ですが、直接不動産会社に相談することで、より詳細で具体的なアドバイスを受けることができます。特に名古屋市のような地域性の強いエリアでは、地域に精通した不動産会社との直接的なコミュニケーションが売却成功の鍵となります。

このチェックリストを活用することで、名古屋市での不動産売却において最適なパートナーを見つけることができます。

 

よくある質問

Q1. 大手と地元の不動産会社、どちらを選ぶべきですか?

A1. 物件の条件と売却の目的によって異なります。大手は付帯サービスが充実し認知度が高い一方、地元の会社は地域事情に精通し柔軟な対応が可能です。複数社を比較検討し、最も信頼できる会社を選ぶことをお勧めします。

Q2. 査定額が会社によって大きく違うのはなぜですか?

A2. 各社の査定基準や売却戦略の違いによるものです。高すぎる査定は契約獲得のため、安すぎる査定は早期売却のために提示されることがあります。査定額の根拠を確認し、納得できる会社を選びましょう。

Q3. 専任媒介と一般媒介、どちらが良いですか?

A3. それぞれにメリットがあります。専任媒介は積極的な販売活動が期待できますが、一般媒介は複数社に依頼することでより広くアプローチできます。ご自身の状況に応じて選択しましょう。

 

まとめ

名古屋市で不動産を売るとき、「どこに頼む?」という疑問の答えは、ご自身の物件と状況に最も適した不動産会社を選ぶことです。

重要なポイント:

  • 複数社での査定比較は必須
  • 査定額だけでなく、その根拠を重視する
  • 地域に精通した会社を選ぶ
  • ネット広告に力を入れている会社を選ぶ
  • 担当者との信頼関係を重視する

 

ユーテラスは名古屋市を中心に、不動産売却をサポートするパートナーです。ワンストップサービスで、安心の取引をお届けします。

監修者情報

代表取締役 塚本 雄介

株式会社ユーテラス
代表取締役 塚本 雄介